20代男性ライダー、愛車の排気量は「250」クラスが最多 ナップス調べ
オートバイ用品小売・開発のナップスは、20代男性ライダーの実態調査を実施。所有するバイクの排気量は250ccクラスが最多という結果となった。
調査は現在普通自動二輪免許を保有し、125cc以上のバイクを所有、かつ過去1年以内にバイクを運転したと回答した20代男性を対象に、11月30日から12月9日にインターネットリサーチで実施。300名から得た有効回答をまとめた。
調査結果によると、所有しているバイクの種類は「ネイキッド(33.0%)」がトップ。2位は「ビッグスクーター(29.7%)」、3位は「スポーツ/レプリカ(21.7%)」だった。また排気量については、最多は「126cc〜250cc(37.7%)」、2位は「251cc〜400cc(28.0%)」、3位は「125cc(14.0%)」。401cc以上の大型バイクは「401cc〜600cc(5.0%)」「601cc〜750cc(5.7%)」「751cc〜1000cc(5.0%)」「1001cc〜(4.7%)」の4項目合計で20.4%だった。
バイクを購入する際に重要視するポイントについては、最も多かった答えが「見た目・スタイル(55.3%)」で、次いで「性能・スペック(44.0%)」、「排気量(42.0%)」。またバイクを運転するようになったきっかけについては、最も多かったのが「友人の影響(40.7%)」で、次いで「バイクに対する憧れ(30.3%)」、「交通手段として便利だから(27.3%)」と続いた。
ツーリングに行く頻度については、58.1%が1か月に1度以上と回答。毎週というライダーも7.7%いる一方、行かないとの回答も13.7%いることが分かった。その目的については、最も多かったのが「景色を楽しみたいから(59.8%)」で、次いで「長時間バイクの運転を楽しみたいから(51.7%)」、「スピード感を楽しみたいから(39.8%)」と続いた。
バイクにかけている費用(車両本体やガソリン代除く)については、最も多かった回答は「1万円以上〜3万円未満(36.3%)」で、次いで「1万円未満(23.0%)」、「3万円以上〜5万円未満(18.3%)」と続いた。また、自分のバイクの写真をSNSに投稿したことがあるかを聞いたところ、公開したことがあると53.7%が回答。公開したことのあるSNSは「Twitter(64.6%)」が最も多く、続いて「Facebook(49.7%)」「Instagram(43.5%)」と続いた。
- 纐纈敏也@DAYS