ルノー、ゴーン会長兼CEOを含む全役員の報酬を調査…不正なしと結論
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ルノーグループ(Renault Group)は1月10日、カルロス・ゴーン会長兼CEOを含めた全役員の報酬を調査した結果、不正はなかった、と発表した。
今回の発表は、カルロス・ゴーン会長兼CEOの報酬に関する不正疑惑を受けて、ルノーグループが社内調査を進めてきたもの。ゴーン会長兼CEOを含めた全役員の2017〜2018年の報酬を調査している。
その結果、ルノーグループは、全役員の報酬に不正はなかったと発表した。ルノーグループは、「法令に準拠しており、いかなる不正もないと結論づけられた」とした。
なお、ルノーグループは今後、2017〜2018年以外の過去の報酬についても調査を行う、としている。
- 森脇稔