レギュラーガソリン、前週比0.3円安の142.5円 値下がり続く
資源エネルギー庁が発表した石油製品の店頭小売価格週次調査によると、1月21日時点でのレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均価格は前週比0.3円安の142.5円となった。
レギュラーガソリン価格は2018年10月22日、3年11か月ぶりとなる160円に到達。その後、値を下げ続けている。
地域別では四国で1.9円、近畿と九州・沖縄で0.6円、中国で0.2円値下がり。一方、北海道では1.2円、中部で0.6円、東北で0.2円値上がり。関東は前週と同価格だった。
ハイオクガソリンは153.3円、軽油は123.6円。ともに前週より0.2円安だった。
60万人の会員を持つガソリン価格投稿/愛車燃費管理サービス「e燃費」によると、1月23日のレギュラーガソリンの全国平均購入価格は131.5円/リットル(前週比+0.3円)、ハイオクは142.8円/リットル(+0.8円)、軽油は110.7円/リットル(−0.7円)だった。
なお資源エネルギー庁による平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。
- 纐纈敏也@DAYS