関東地域の高速道路、冬用タイヤ装着率は80.6% 12月中旬調査から大幅上昇
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NEXCO東日本は、関東地域の高速道路における冬用タイヤ装着状況調査(第2回)を実施。冬用タイヤの装着率は小型車平均は73.3%、大型車は97.4%、全車種平均で80.6%となった。
調査は1月16日と20日、首都圏に近い蓮田サービスエリア(SA)、三芳パーキングエリア(PA)、守谷SAの3か所、降雪地に近い那須高原SA、赤城高原SA、横川SA、姨捨SAの4か所で実施。合計3184台の調査結果をまとめた。
それによると、小型車は前回調査(12月12日・16日)と比較して15.4ポイントアップの73.3%、大型車は同5.5ポイントアップの97.4%、全車種では同13.2ポイントアップの80.6%となった。小型車・大型車ともに冬用タイヤ装着率は上昇しているが、特に小型車の装着率が大きく上がっていることがわかった。
NEXCO東日本では、積雪・凍結路面での夏用タイヤでの走行は大変危険であり、降雪地域に向かうドライバーに、引き続き冬用タイヤの装着またはタイヤチェーンの携行を呼びかけている。
- 纐纈敏也@DAYS