VWグループ世界販売、1083万台で首位…ルノー日産三菱とトヨタ抑える 2018年
フォルクスワーゲングループ、ルノー日産三菱アライアンス、トヨタ自動車。3社の2018年の世界新車販売の結果がまとまり、フォルクスワーゲングループがルノー日産三菱アライアンスとトヨタを上回り、3年連続で世界首位に立った。
フォルクスワーゲングループの2018年の世界新車販売台数(アウディやセアト、シュコダなどを含む)は、過去最高の1083万4000台。前年比は0.9%増だった。
一方、ルノー日産三菱アライアンスが1月30日に発表した2018年の世界販売実績は、ルノーグループ、日産自動車、三菱自動車を含めた総販売台数が、1075万6875台。前年同期比は1.4%増だった。
また、トヨタ自動車が1月30日に発表した2018年の世界新車販売台数は、ダイハツや日野自動車を含めて、過去最高の1059万4000台。前年比は2%増だった。全販売台数1059万4000台のうち、トヨタ自動車単体では、過去最高の954万2000台を販売。前年同期比は1.7%増だった。
この結果、フォルクスワーゲングループが、ルノー日産三菱アライアンスにおよそ8万台の差をつけて、2018年の世界新車販売における首位に立った。フォルクスワーゲングループは、3年連続での首位となる。
- 森脇稔