フェラーリ、純利益が46%増で過去最高に 2018年通期決算
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フェラーリ(Ferrari)は1月31日、2018年の通期(1〜12月)決算を発表した。
同社の発表によると、2018年通期の売上高は、過去最高の34億2000万ユーロ(約4260億円)。前年実績の34億1700万ユーロに対して、0.1%増だった。
2018年通期の純利益も、過去最高の7億8700万ユーロ(約980億円)。新車販売が好調なことを受けて、前年の5億3700万ユーロに対して、46%増と大幅増益を達成している。
また、2018年第4四半期(10〜12月)の売上高は、8億4500万ユーロ(約1053億円)。前年同期の8億4000万ユーロに対して、1%増だった。
2018年第4四半期の純利益は、1億9100万ユーロ(約238億円)。前年同期の1億3600万ユーロに対して、40%増と2桁の増益を達成している。
- 森脇稔