バスの位置情報をアマゾン・アレクサが回答 西鉄バスがサービスを提供へ
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西日本鉄道は、2月4日から、アマゾンが提供する人工知能を活用した音声認識サービス「アレクサ」で、西鉄バスと連動した位置情報の音声案内を開始する。
同社では、「バスがどのぐらい遅れていて、いつ来るのかわからない」といった利用客の不安を解消し、利便性向上を図るため、バスの運行情報を携帯端末やパソコンから確認できるサービス「にしてつバスナビ」を2004年から開始している。
今回、新たに「にしてつバスナビ」で得られるバスの位置情報を「アレクサ」を使って提供する。アレクサを搭載するデバイスに「アレクサ、バスナビを開いて」と話しかけるだけで、予め登録したバス路線の位置情報を知らせる。今後、ルートや運賃などの情報を提供できるようバージョンアップする予定。
これまで、視覚だけでの情報提供していたが、音声でも対応することで、より多くの利用者利便の向上を図る。今後、他の設備でも音声案内サービスを拡充する。
- レスポンス編集部