テスラ、EV向け電池の低コスト化を推進へ…米バッテリー企業を買収
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テスラ(Tesla)が、バッテリー技術を手がける米国のマクスウェル・テクノロジーズ社を買収する。マクスウェル・テクノロジーズ社が2月4日、発表した。
マクスウェル・テクノロジーズ社は、米国カリフォルニア州に本拠を置く。自動車メーカーなどに対して、蓄電システムの開発や生産を行っている。
テスラは、マクスウェル・テクノロジーズ社の全株式を取得し、2019年第2四半期(4〜6月)をメドに、マクスウェル・テクノロジーズ社を完全子会社化する計画だ。
テスラは、主力EVの『モデル3』を大量生産して、低価格化を進めるために、コスト構造の見直しを進めている。今回のマクスウェル・テクノロジーズ社の買収によって、EV向けバッテリーの低コスト化を推進していく。
- 森脇稔