カメラ、写真愛好家が「前から欲しかった」と…CP+ 2019にキャンピングカー展示
カメラと写真映像のワールドプレミアショーCP+ 2019(シーピープラス。2月28日〜3月3日、パシフィコ横浜)で「カートラジャパン」がミニイベントを開催した。
カートラジャパンはJCTA(日本カートラベル推進協会)が主催し、2018年9月に第一回を開催した、クルマでの旅行を広く扱うイベントで、2019年も9月20日〜22日に幕張メッセでの開催が予定されている。クルマでの旅というと、キャンピングカーや車中泊と言ったカテゴリーがすでに浸透しているが、それにとどまらず、より多くの人が、クルマを利用したアクティビティという点で、関連商品や、クルマでこそ訪れたいスポットなど、幅広く扱うイベントだ。
CP+はカメラをはじめとした、写真や映像に関する最先端に触れることのできるイベント。そんな会場でキャンピングカーの展示や、キッチンカーの出店、ステージプログラムなどが開催され、小さなカートラジャパンがCP+会場に登場、カメラを持って出かけるクルマでの撮影旅行の可能性を訴求した。
JCTAの関係者は「CP+での出展は2回目ですが、このコラボレーションの理由は、写真愛好家に魅力的な撮影旅行が提案できるということ。さらに写真は、キャンピングカー愛好家、オートキャンプの愛好者に通じる趣味であるという点も、知っていただきたい」と話す。
「具体的には、どちらも『マメさ』が趣味をより充実させ、魅力に深く触れることのできるカテゴリーであるという言ことです。撮影旅行のベースとしてはもちろん、車が単なる手段ではなく、より充実した旅として楽しんでいただけるに違いありません」
いすゞのキャンピングカー専用シャーシでキャンピングカーを製造する日本特殊ボディも、地元神奈川のディーラーYTB(横浜特殊ボディ)とともに参加した。
日本特殊ボディでは「とにかく、初めて見た、予想以上に快適。前から興味はあったもののなかなか見る機会がなかった、というお客様がかなりいらっしゃいました。機会・体験を提供できたことが一番よかったのではないでしょうか。『カメラが趣味だからこそ出会えたクルマ』、そんな風に感じていただければ」と話していた。
- 中込健太郎