トヨタも参画のAGLプラットフォームに最新版、アプリの音声対応が可能に

テクノロジー レスポンス

オートモーティブ・グレード・リナックス(AGL)は3月4日、オープンソースの音声認識とスピーチAPIを特徴とするAGLプラットフォームの最新版を米国で発表した。

オートモーティブ・グレード・リナックスは、オープンソースのソフトウェア開発を推進するプラットフォーム共同開発プロジェクト。自動車メーカーでは、トヨタ自動車などが参画している。

オートモーティブ・グレード・リナックスが今回発表したのが、オープンソースの音声認識とスピーチAPI(アプリケーション・プログラミング・インタフェース)を特徴とするAGLプラットフォームの最新版、「UCB(Unified Code Base)7.0」だ。AGLの「UCB」は、インフォテインメント、テレマティクス、インストルメント クラスター アプリケーションの事実上の業界標準となるオープンソース ソフトウェア プラットフォームだ。

UCB7.0では、アプリケーション開発者が基盤部分の音声技術プロバイダーとは無関係に、アプリケーションを音声対応にできる。これにより、開発プロセスが非常にシンプルになり、車載アプリケーション全てを音声対応するというAGLの目標に近づく、としている。

  • 森脇稔
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