ハーレー、24車種5000台をリコール クラッチが切れなくなるおそれ

モーターサイクル レスポンス

ハーレーダビッドソン ジャパンは3月6日、『ストリートグライド スペシャル』などのクラッチに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。

対象となるのは、『CVO ストリートグライド』、『CVO プロストリート ブレイクアウト』、『CVO リミテッド』、『CVO リミテッド アニバーサリー』、『CVO ロードグライド』、『ウルトラ リミテッド』、『ウルトラ リミテッド ロー』、『ウルトラリミテッド アニバーサリー』、『ストリートグライド』、『ストリートグライド アニバーサリー』、『ストリートグライド スペシャル』、『ストリートグライド スペシャル アニバーサリー』、『ソフテイル スリムS』、『トライグライド ウルトラ』、『トライグライド ウルトラ アニバーサリー』、『ファットボーイS』、『フリーウィーラー』、『ポリス エレクトラグライド』、『ポリス ロードキング』、『ロードキング』、『ロードキング スペシャル』、『ロードグライド』、『ロードグライド ウルトラ』、『ロードグライド スペシャル』の24車種で、2016年7月5日から2018年5月18日に製造された5489台。

油圧クラッチのクラッチアクチュエータにおいて、ピストン部のシールの材質が不適切なため、クラッチフルードが漏れるものがある。マスターシリンダー内の液面が下がり、クラッチフルード内に空気が混入し、最悪の場合、クラッチ操作ができなくなるおそれがある。

改善措置として、全車両、クラッチアクチュエータのピストンとシールを対策品に交換する。

不具合は2件発生、事故は起きていない。ド本国メーカーからの情報によりリコールを届け出た。

  • 纐纈敏也@DAYS
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