アドヴィックスが純正交換用市販ローターを参考出品…IAAE 2019

新車 レスポンス

アドヴィックスは、アイシン精機、デンソー、住友電工のブレーキ事業部を分離統合して作った、ブレーキシステムの総合メーカー。同社は2019年度中に販売を開始するというディスクローターをIAAE 2019に展示していた。

アドヴィックスは、ブースター、マスターシリンダー、ホイールシリンダー、ディスクブレーキのキャリパー、ドラム、ブレーキパッドまでを手掛けている。機構部品だけでなく、EBSやEPBのような電動制御ブレーキコンポーネントも扱っている。ADAS車両や追従型クルーズコントロール搭載車は、通常のブレ―キが電子制御できるだけでなく、駐車ブレーキも電動化(EPB)される必要がある。

純正部品製造のノウハウと技術を生かし、アフターマーケット用にブレーキパッドやブレーキシリンダーなども提供していたが、今回ディスクローターも開発し、販売を開始するという。対応車種などはまだ発表できないとのことだが、ブレーキパッドと同様に、純正部品の補修交換用にローターの提案も加える予定だ。

アフターパーツだが、製造はアイシン精機の工場を使い、純正品とそん色のないローターを市場に投入できるという。

  • 中尾真二
  • IAAE 2019:アドヴィックス《撮影 中尾真二》
  • スポーツキャリパーもてがけている《撮影 中尾真二》
  • アドヴィックスは、EPB(電動パーキングブレーキ)なども開発している《撮影 中尾真二》
  • IAAE 2019:アドヴィックス《撮影 中尾真二》
  • セミメタルパッドなどラインアップも豊富《撮影 中尾真二》
  • IAAE 2019:アドヴィックス《撮影 中尾真二》
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