スマートのアプリに最新版、AI搭載でユーザーのニーズを予測…ジュネーブモーターショー2019
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スマート(Smart)は、ジュネーブモーターショー2019において、スマート車のユーザー向けアプリ、「ready to」の最新版を発表した。
ready toの最新版では、アプリのデザインを一新した。モジュラーデザインを導入して、ユーザーの使い勝手をさらに向上させている。アプリはユーザーのニーズを予測するために、新たにAI(人工知能)を搭載する。
また、ready toの最新版には、8つのサービスをラインナップ。このうち、「マイ・スマート」は新サービスのひとつだ。
マイ・スマートは、走行距離などの車両情報、バッテリーの充電状態などの情報を呼び出すことができ、車両の位置をリアルタイムで検出する。車両への遠隔アクセスも可能で、例えば、車両のロックやロック解除が行える。EQコントロールアプリと組み合わせることにより、スマートのEVは、乗車前に暖房やエアコンをあらかじめ作動させておくことができる。
「シェア・メイト」機能も新採用。ユーザーは、スマートをカーシェアする際、近くにいるユーザーを検索することができる。
- 森脇稔