オリックスカーシェア、近鉄沿線などに20拠点を配備
近鉄レンタリースとオリックス自動車は、カーシェアリング事業で業務提携。3月21日から4月下旬まで、近鉄沿線を中心に20拠点、合計22台のカーシェアリング車両を配備する。
近鉄グループでは、利用客の二次交通として、バス、タクシー、レンタカーなどの交通事業を展開。今回新たにカーシェアリングを加えることで、二次交通の充実による利便性向上を図る。
一方、オリックス自動車のカーシェアリング事業「オリックスカーシェア」は、2002年に日本で初めて事業化して以来、年々拠点数や会員数を伸ばし、現在、首都圏や近畿圏を中心に全国1695拠点を展開。今回の提携によりさらなるカーシェアリング事業の拡大を進める。
今回の提携では、近鉄レンタリースが、近鉄グループの所有する駐車場から適切な箇所を選定し、オリックス自動車がオリックスカーシェア拠点を設置。また、提携を記念して、3月21日から9月30日までの間、キャンペーンを実施する。なお、カーシェア拠点の検索および利用予約はオリックスカーシェアのウェブサイト/アプリに加えて、dカーシェア経由でも受け付ける。
- 纐纈敏也@DAYS