インディアンモーターサイクル、FTR1200 を日本初公開…東京モーターサイクルショー2019

モーターサイクル レスポンス

インディアンモーターサイクルは3月22日に東京ビッグサイトで開幕した東京モーターサイクルショー2019で、新型ストリートバイク『FTR1200』を日本初公開した。

インディアンモーターサイクルを傘下に置くポラリスインダストリーズ社でモーターサイクル製品開発ディレクターを務めるベン・リンダマン氏は同日、インディアンモーターサイクルのブース内で開いた報道向け説明会で「ダートで生まれストリートに向けに造られたというのが、この商品の素性になる。FTR1200は(アメリカンフラットトラックシーンを独占している)FTR750のスタイリングに非常にインスパイアされた商品。様々な新機能を投入して、素晴らしい乗車体験が得られることに開発の重きを置いた」と紹介した。

さらに「このモデルはカスタマイズの幅を広げているのも特徴で、車両の発売と同時に50以上のアクセサリーを用意している。トラッカー、ラリー、スポーツ、ツアーという4種類のアクセサリーパッケージも設定している」としたうえで、「2019年は3つのグレードのFTR1200を投入する。まずはグロスブラックのFTR1200、上位グレードのFTR1200Sを2色のカラースキームで、そして最上位モデルとしてファクトリーカラーを施したFTR1200Sレースレプリカ」と述べた。

FTR1200は新開発の1203cc水冷Vツインエンジンを搭載し、最高出力120馬力を発生する。エンジンカバー類にマグネシウム合金を採用することで軽量化を図ったほか、パワーアシストスリッパークラッチを標準搭載しているのが特徴。価格は189万9000〜236万4000円となっている。

また報道向け説明会ではポラリス日本法人設立もアナウンスされた。ポラリス社のインターナショナル部門でシニアアシスタントジェネラルカウンシルを務めるポール・ヴィトラーノ氏は「ポラリスジャパンは1月に会社登記を終了し、横浜市に本拠地を置き、10月1日から活動を開始する。当初、インディアンモーターサイクルを始め、スノーモービル、スノーバイクをメイン商品に、全国35店舗

を通じて販売していく」と明かした。

  • 小松哲也
  • インディアンモーターサイクルブース(東京モーターサイクルショー2019)《撮影 小松哲也》
  • インディアンモーターサイクルブース(東京モーターサイクルショー2019)《撮影 小松哲也》
  • インディアンモーターサイクルブース(東京モーターサイクルショー2019)《撮影 小松哲也》
  • インディアンモーターサイクルブース(東京モーターサイクルショー2019)《撮影 小松哲也》
  • インディアンモーターサイクルブース(東京モーターサイクルショー2019)《撮影 小松哲也》
  • インディアンモーターサイクルブース(東京モーターサイクルショー2019)《撮影 小松哲也》
  • インディアンモーターサイクルブース(東京モーターサイクルショー2019)《撮影 小松哲也》
  • インディアンモーターサイクルブース(東京モーターサイクルショー2019)《撮影 小松哲也》
  • ポラリスインダストリーズ社モーターサイクル製品開発ディレクターのベン・リンダマン 氏《撮影 小松哲也》
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