【フォーミュラE】日産が初の表彰台フィニッシュ…18/19第6戦中国・三亜で新人ローランドが2位に
23日、中国・三亜で開催されたフォーミュラEの2018/2019シーズン第6戦で、今季から参戦を開始した日産が初の表彰台フィニッシュを達成。新人のオリバー・ローランドがポール発進から2位に入った。
日産(Nissan e.dams)のローランドは予選でチームにとって今季2度目、自身初のポールポジションを獲得。45分+1周の決勝でもレース前半はトップを守って走った。しかし、レース時間折り返しを過ぎた頃に昨季王者ジャン-エリック・ベルニュ(DSテチーター)にパスされ、2番手でレースを終えることに。
レース終盤、首位ベルニュにはセーフティカー導入時の振る舞いに関して審議が発生していたが、レース後、これが最終結果に影響することはなかった。ベルニュは今季初優勝。市街地開催が基本であることと複雑な技術面の影響もあって審議等が多いのは毎度のことともいえるフォーミュラEだが、今回は特に多い印象の一戦だった(決勝トップ5の順位に影響を与えるペナルティは今回出ていない)。
自身初、そして日産にとっても初の表彰台フィニッシュを果たした新人ローランドは「とても嬉しいけど、一方で残念でもある。ここからさらに学んで、より良く、強くなって次のローマ戦(4月13日)に帰ってきたい。次なるステップは勝利をつかむことだ」との談話を残している。
日産は昨季までルノーと組んでいた強豪チーム「e.dams」との新生タッグで今季初参戦。ポールポジションはセバスチャン・ブエミがチリでの第3戦で獲得して以来2回目だが、表彰台登壇は今回のローランドが初めて。
フォーミュラEの2018/2019シーズンは全13レースの予定で、ほぼ半分を消化した。6戦を終えてウイナー6人という戦国模様が展開されており、今後も新しいウイナーの誕生、そして接戦混戦のチャンピオン争いが続くことが期待される。日産初優勝の報が届くことも楽しみに待ちたい。
- 遠藤俊幸