新名神開通で、東名阪道の渋滞は1/4に減少
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NEXCO中日本は、新名神高速道路(新四日市JCT〜亀山西JCT)および東海環状自動車道(大安IC〜東員IC)開通後1週間の交通状況(速報値)を発表。東名阪道の渋滞が大幅に減少したことがわかった。
新名神 新四日市JCT〜亀山西JCT、東海環状道 大安IC〜東員ICが3月17日に開通し、静岡県(御殿場JCT)〜滋賀県(草津JCT)間のダブルネットワークが完成した。
開通区間の交通量は、新名神 新四日市JCT〜亀山西JCTが4万6600台/日、並行する東名阪道 四日市JCT〜亀山JCTの交通量は約3割減少した。東海環状道 大安IC〜東員ICの交通量は3400台/日、既開通区間(東員IC〜新四日市JCT)の交通量は約6割増加した。
また、今回のダブルネットワーク完成により交通が分散。東名阪道 四日市JCT〜亀山JCTにおける1週間の渋滞発生回数は開通前の29回から開通後はわずか7回に。慢性化していた渋滞が大幅に減少した。
- 纐纈敏也@DAYS