ZF、商用車向けの自動運転技術の開発を強化…ワブコ社の買収で合意

業界 レスポンス

ZFは3月28日、ワブコ(WABCO)社を買収することで合意した、と発表した。

ワブコはベルギーに本社を置き、トラック、バスなどの商用車の安全システム、コネクティビティなどを手がける。統合ブレーキシステムとスタビリティコントロール、エアサスペンションシステム、トランスミッションオートメーション制御技術など、製品ラインナップは幅広い。

ZFがワブコを買収するのは、ZFの次世代モビリティ戦略の一環だ。トラックなどの緊急ブレーキを含めて、商用車向けの自動運転技術の開発を強化する。

ZFはワブコを買収後、Eモビリティ向けの新しいパワートレインシステムや自動運転テクノロジーの顧客への提供を促進していく。

ZFは自動運転機能が、主に商用車や工場や空港などの交通量の少ない地域において、有望な技術と見込む。ZFとワブコの事業を統合することで、商用車の自動運転を可能にする新技術の開発をさらに加速する、としている。

  • 森脇稔
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