トライアンフ、世界限定車のスラクストンTFC、ボンネビル T120 エース/ダイアモンドエディションを発売
トライアンフモーターサイクルズジャパンは、世界限定車となる「スラクストンTFC」(限定750台)、「ボンネビル T120 エース」(限定1400台)、 「ボンネビル T120 ダイアモンドエディション」(限定900台)を4月13日より発売する。
スラクストンTFCは、『スラクストンR』をベースに、トライアンフ自らカスタムを手がけた「トライアンフ・ファクトリー・カスタムシリーズ(TFC)」の第一弾。一台ずつハンドメイドされ、シリアルナンバーが備わる。1200cc並列2気筒エンジンの最高出力は、通常のThruxton Rから10ps向上し、107ps/8000rpmを発揮。最大トルクは3Nm向上して115Nm/4850rpm。カーボン製ボディパーツなどにより、スラクストン Rより5kg軽量化されている。ボディカラーはカーボンブラック。
ボンネビル T120エースは、カフェレーサー発祥の地であり、今もライダーの聖地であるロンドンの「Ace Cafe(エースカフェ)」とのコラボレーションモデル。『ボンネビルT120ブラック』をベースに、T120 エース専用色のマットストームグレイとストライプのAce Cafeペイントスキームのほか、専用のエースカフェ × ボンネビル T120グラフィックなどを採用。車両にはシリアルナンバーのほか、トライアンフCEOのニック・ブロアー氏とエースカフェ社長のマーク・ウィルズモア氏のサインが入った所有権証明書が付属する。エンジンはベース車と同じ1200cc水冷パラレルツインで、最高出力80ps、最大トルク105Nmを発揮。6速トランスミッションを搭載する。
ボンネビル T120 ダイアモンドエディションは、名車ボンネビル T120の誕生60周年を記念し、「ホワイト&シルバー」のユニオンジャックをモチーフにしたボディカラー(スノードニアホワイト)をまとった限定モデル。 1950年代に登場したサンダーバード以来となる「トライアンフ 4バーバッジ」エンブレムや、ポリッシュ仕上げのクロームメッキパーツなどを採用。こちらのエンジンもベース車と同じ1200cc水冷パラレルツインで、最高出力80ps、最大トルク105Nmを発揮。6速トランスミッションを搭載する。
価格は、スラクストンTFCが250万円、ボンネビル T120 エースが159万7900円、ボンネビル T120 ダイアモンドエディションが156万7500円。
- 丹羽圭@DAYS