ダイハツ、ムーヴ など157万台をリコール ブレーキが効きにくくなるおそれ

テクノロジー レスポンス

ダイハツは4月11日、『ムーヴ』など6車種について、制動力低下のおそれがあるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。

対象となるのは、ダイハツ・ムーヴ、『タント』、『ウェイク』、『ハイゼットキャディー』、スバル『ステラ』、トヨタ『ピクシスメガ』の6車種で、2010年12月6日から2018年9月19日に製造された157万5379台。

カウルルーバーとダッシュパネルの合わせ部の止水処理が不適切なため、雨水等がブレーキブースタに滴下するものがある。そのため、ブレーキブースタに錆が発生し、そのままの状態で使用を続けると、錆が早期に進行。最悪の場合、ブレーキブースタに穴があき、ブレーキペダルの操作力が増大し、制動距離が長くなるおそれがある。

改善措置として、全車両、カウルルーバーとダッシュパネルの合わせ部の止水シールを対策品に交換する。また、ブレーキブースタを点検し、錆が進行しているものについては、ブレーキブースタを新品に交換、錆が進行していないものについては、ブレーキブースタに防錆処理を施す。

不具合は30件発生、事故は起きていない。市場からの情報によりリコールを届け出た。

  • 纐纈敏也@DAYS
  • 改善箇所
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