ルノーグループ、FCAとの対等合併の可能性を検討することを決定
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ルノーグループ(Renault Group)は5月27日、取締役会において、FCA(フィアット・クライスラー・オートモービルズ)との対等合併の可能性を検討することを決定した、と発表した。
これはFCAがルノーグループに対して、統合に関する提案書を提出したことを受けての対応だ。
ルノーグループは今回の取締役会において、FCAの友好的な提案の条件を入念に検討した。その結果、ルノーグループの取締役会は、ルノー日産三菱アライアンスにさらなる価値を生み出す対等合併の可能性を、検討することを決定している。
なお、ルノーグループは今後、対等合併の可能性を検討する取締役会での議論の結果を、随時発表していく、としている。
- 森脇稔