あみぐるみの発電機に、羊毛フェルトのピストン…ヤマハがレシピ公開「発電はしません」
これまでも度々“ニッチすぎる”コンテンツを提供しているヤマハ発動機の公式サイトだが、5月31日に「あみぐるみ」と「羊毛フェルト」のページを更新。ヤマハ製品である発電機『EF1000iS』のあみぐるみと、『SR400』のピストンを実物大で再現した羊毛フェルトの見本とレシピを公開した。
ヤマハは2018年、手芸コンテンツの第1弾として前2輪の3輪バイク『ナイケン』をモチーフとしたあみぐるみ、羊毛フェルトを、第2弾にはそのナイケンを“擬ニャン化”した「ニャイケン」のあみぐるみ、羊毛フェルトをそれぞれ公開していた。サイトではそれぞれのレシピ(説明書)だけでなく、動画による詳細な編み方・作り方、「初心者でも失敗しない作り方」などが掲載されている。
今回のEF1000iSあみぐるみ、SRピストン羊毛フェルトは、第3弾となる。
EF1000iSあみぐるみは、その名の通りヤマハの発電機EF1000iSを実物大のあみぐるみで再現したもの。EF1000iSは、ヤマハのブランドカラーであるブルーを基調としたコンパクトなインバーター発電機。キャンプなどのアウトドアや非常用電源として人気だ。国内モデルは「EF900iS」を販売している。EF1000iSあみぐるみは、サイズ、カラー、スイッチ類などのディティールまで忠実に再現している。サイトでは「発電はしません。ご注意ください」と丁寧に注意書きがある。
SRピストン羊毛フェルトは、SR400のエンジンに使われているピストンを羊毛フェルトで再現。「金属のパーツを柔らかい羊毛フェルトで作り上げるギャップをお楽しみください」としている。
またヤマハは、公式インスタグラムで作品を募集中だ。腕に自信のある人は挑戦&投稿してみてはいかがだろうか。
- 宮崎壮人