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損保大手4社、自動車保険料を一斉に値上げへ…増税対策で[新聞ウォッチ]

業界 レスポンス

気になるニュース・気になる内幕。今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析する新聞ウォッチ。…………

10月から消費税率を10%に引き上げるという政府の方針が現実味を帯びている中で、消費税増税による国内景気の悪化が懸念されるが、マイカーなどを所有する自動車ユーザーの家計への負担が一段と増えそうだ。

損害保険大手4社が、自動車保険の保険料を2020年1月にも値上げする見通しとなったからだ。各社一斉の値上げは約5年ぶりだそうで、きょうの日経など各紙が報じているが、10月の消費税増税で自動車の修理費や販売代理店への手数料が増える一方で、保険料自体には消費税はかからないためコスト増を転嫁するのが値上げする理由のようだ。値上げ幅は1〜3%程度が中心になるとみられ、各社は今秋までに詳細を決める方針という。

値上げするのは東京海上日動火災保険、損保ジャパン日本興亜、三井住友海上火災保険、あいおいニッセイ同和損害保険の4社で、前回の各社の値上げは消費税が5%から8%になった2014年10月で、値上げ幅は0.9〜2.5%。

自動車保険の損益は自動ブレーキシステムなど安全運転機能を搭載した車種の普及で事故が減ったことから改善傾向にあり、保険料は引き下げが続いていたが、消費税の増税が実施されれば、修理費に増税分が反映されないため、各社は年間100億円単位で収益を下押しするという。

車離れの大きな要因の一つとしては、維持費の負担増があげられる。備えあれば……、とはいうものの、保険料の値上げは自動車ユーザーにとっては大きな痛手となる。

2019年7月2日付

●輸出優遇韓国除外へ、半導体材料、禁輸4日から(読売・1面)

●製造業先行き不透明、日銀短観2期連続悪化、景気拡大個人消費カギ(読売・7面)

●スズキ会長再任割合65%、前年は93%、検査不正問題影響か(読売・7面)

●損保4大手、車保険値上げへ、来年1月に3%、消費増税が影響(読売・7面)

●ホンダ苦難越えた、新たなタッグ積極策実る、F1勝利(読売・21面)

●定額乗り換え、全国へ、トヨタ月額払い12車種に(朝日・6面)

●トヨタの変革、レース参戦いいクルマのため(朝日・7面)

●役員報酬1億円超最多564人(朝日・7面)

●三菱航空機が増資で黒字に、19年3月期(毎日・7面)

●上期の新車販売0.8%増駆け込み需要動きなく(産経・11面)

●五輪期間中は全員在宅勤務、トヨタ、東京地域で(日経・14面)

  • 福田俊之
  • F1オーストリアGPで優勝したフェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)。《写真 ホンダ》
  • ルマン24時間耐久レースで優勝したトヨタGAZOO Racing。《写真 トヨタ自動車》
  • 三菱航空機スペースジェット《写真 三菱航空機》
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