交通事故死者数が過去最少 2019年上半期
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警察庁が発表した2019年上半期(1〜6月)の交通死亡事故発生件数は前年同期より185人少ない1418人と、統計開始以来、過去最少となった。
人口10万人当たりの交通事故死者数も1.12人で、前年同期から0.15人減った。
全死者数のうち、約半数が歩行中と自転車乗車中で、このうち、歩行中が501人、自転車乗車中が489人だった。約3分の2で横断違反や信号無視、安全運転義務などの法令違反があった。
75歳以上の高齢運転者による死亡事故は172件で横ばいだった。運転操作や漫然運転、安全不確認などが主な原因。
幼児の死者・重症者数は132人、小学生が416人だった。幼児・小学生の死亡事故の約6割が歩行中だった。
- レスポンス編集部