免許返納で「乗らないクルマ」、寄付して社会貢献 日本カーシェアリング協会

社会 レスポンス

日本カーシェアリング協会は、免許返納後の無免許運転による交通事故減少を目的に、8月1日から31日を「乗らない車を寄付する月間」とし、乗らなくなった車の寄付を日本全国(沖縄県・離島除く)から募集している。

日本カーシェアリング協会では東日本大震災以降、寄付による車を活用した支援活動を行っている。今まで延べ300台超が集まり、災害支援活動や、地域の足を確保するための活動に活用。災害で車を失ってしまった人、何らかの事情で車を所有できない人、地域の移動支援活動やNPOなどに寄付車を使ってもらい、生活や事業を前に進める後押しをしている。

昨今、高齢化の進展に伴い、高齢者による交通事故が社会問題化している。その中でも、最近は免許返納後に車を運転してしまい、交通事故を起こしてしまうケースも相次いで発生している。このような事故が発生してしまうのは、運転できる車が近くにあることが直接の原因。免許返納とともに車を処理できれば、事故の発生を防ぐことができるが、車をどう処理するのかは多くの人にとって悩みの種だ。

協会では8月1日から8月31日の1か月間を「乗らない車を寄付する月間」とし、全国から車の寄付を呼びかける。それにともない車の寄付に関する特設ページを開設した。8月14日は「廃車・リサイクルの日」であり、お盆休みは家族が集まる期間でもあることから、日本カーシェアリング協会では、家族で免許返納や車の処理について考えてもらい、1台でも多くの車の寄付を集め、社会のために有効活用していきたい考えだ。

活用できる車の条件は、車検が6か月以上残っていて(車種不問)、オイル漏れやエアコン不調など安心安全な走行に支障がない車。なお活用用途により、宮城県石巻市へ車の運搬を依頼するケースもある。

寄付された車は、協会が実施する地域コミュニティへの支援活動や災害支援活動のほか、地域活性化や生活困窮者支援のためのレンタカーやカーリースといった有償の支援活動にも活用する。修理や整備にかかる費用が高額になった場合など、活用を続けることが難しいと協会が判断した場合は、適正に処理を行う。

また、車検切れやエンジン不調など、活用が難しい状態の車でも寄付ができる。その場合は、自動車リサイクル業者が訪問し、車両の金額を査定。査定金額が協会への寄付金となる。寄付された車は環境にやさしく分解され、再利用・再資源化。寄付金は100台以上ある協会の車の維持費や、様々な支援活動の運営費用として活用する。

  • 纐纈敏也@DAYS
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