ベネリ モーターサイクル、日本上陸…プロトが6月より4機種取扱開始
プロトは、イタリアの二輪ブランド「ベネリ モーターサイクル」の取り扱いを正式決定。2020年6月(予定)よりデリバリーを開始すると発表した。
ベネリは1911年にイタリア・ペーザロで誕生し、100年以上の歴史を持つブランド。マン島TTレースやスーパーバイク世界選手権といった世界的なレースで活躍を見せた。しかし、1988年、モト・グッツィとの合併によって、ベネリブランドのモーターサイクルは一旦消滅。1995年に復活し、現在は中国有数のオートバイメーカーである銭江グループの傘下にある。
今回、取り扱いを開始するのは、『LEONCINO(レオンチーノ)250』、『TNT 125』、『TRK 251』、『TNT 249S』の4モデル。
レオンチーノ250は、流れるようなデザインを持つスクランブラーモデル。水冷4ストローク4バルブ単気筒249ccエンジンを、精巧なスチール製トレリスとレース由来の前後サスペンションでホールドしている。
TNT 125は、大型バイクと同等のテクノロジーとコンポーネンツを装備したコンパクトモデル。レースシーンからのフィードバックによりブレーキ、サスペンション、トラス形状のフレーム等スポーティな設計により、走る歓びを楽しめる。
TRK 251は、機敏で、スタイリッシュ、ユーザーフレンドリーなアドベンチャーツアラー。新世代4ストローク4バルブ単気筒250ccエンジンは、卓越したトルク、信頼性、そして滑らかな乗り心地を実現している。
TNT 249Sは、モダンでスタイリッシュなスポーツネイキッドモデル。LEDヘッドライト、テールランプ、LCDメーター等、最新のコンポーネンツを採用。また、新設計の4ストローク4バルブDOHC 2気筒エンジンを搭載し、街乗りからスポーツ走行までオールラウンドに楽しむことができる。
- 纐纈敏也@DAYS