【ニュル24時間】KONDOレーシング、今年の参戦は見送り…近藤真彦代表「21年の準備をしっかり整えます」

モータースポーツ レスポンス

近藤真彦が率いるKONDOレーシングは15日、今年9月のニュルブルクリンク24時間レースへの参戦を見送ると発表した。今年は3年計画の参戦2年目となるはずだったが、計画は21、22年へと“順延”される。

本来ならば5月に開催される予定だった今年のニュルブルクリンク24時間レースは、新型コロナウイルス問題によって9月24〜27日へと延期されている。KONDOレーシングは昨年(2019年)からニュル24時間への参戦を「グローバルチャレンジ」として3年計画で展開中、初年度から総合9位という好成績をおさめていた(参戦車は「NISSAN GT-R NISMO GT3」)。

今年2020年は2年目の参戦となるはずだった。しかしながら「世界的な新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、過酷なニュル24時間において、チームが万全の体制を整え、かつレースに参加するドライバー、社員、関係者の安全を確保するには課題があると判断」しての参戦見送り決定となった。

3年計画に関しては“順延”のかたちになり、2021年が2年目、2022年を3年目として継続される。

近藤真彦代表のコメント

「昨年の初参戦で総合9位という結果を得て、2年目の今年は24時間全開でGT-Rを戦わせる考えでいました。しかしコロナの影響でドライバー、チーム、サポートしてくれるニスモのスタッフ、日産販売会社のメカニック全員の安全を考え、ニュルに向かうことを断念しました」

「しかしこのグローバルチャレンジは、多くのGT-Rファン、日産ファンの期待に応えるべく、プロジェクトを支えてくれる各スポンサー、ニスモと共に、2021年の準備をしっかりと整えて継続していきますので応援いただければと思います。よろしくお願いいたします」

KONDOレーシングのグローバルチャレンジは、全国の日産グループ販売会社で高性能車の整備を取り扱う「NISMOパフォーマンスセンター」のテカニカルスタッフがチームのメカニックとして派遣されるなどしている活動。ニスモ(NISMO)が技術支援をしている。

今年9月のニュル24時間に関しては、参戦常連のトヨタGAZOOレーシング(TGR)も既に参戦見送りを発表済みである。

  • 遠藤俊幸
  • 近藤真彦率いるKONDOレーシングはニュル24時間に「3年計画」で参戦中(写真は2018年10月、計画発表時)。《写真提供 NISSAN》
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