【F1 イギリスGP】タイヤパンクもハミルトンが優勝…レッドブル・ホンダのフェルスタッペンが2位

モータースポーツ レスポンス

イギリス・シルバーストンサーキットで2日、F1第4戦イギリスGPの決勝レースが行われ、タイヤがパンクするというトラブルを抱えながらもルイス・ハミルトン(メルセデス)が優勝。マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)が2位でフェフィニッシュした。

今シーズン2度目の3連戦の初回となる第4戦イギリスGP。1日に行われた公式予選ではメルセデスが速さをみせ、ルイス・ハミルトンが1分24秒303でポールポジション、バルテリ・ボッタスが1分24秒616で2番グリッドを獲得した。ポールパジションから約1秒遅れでマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)が3番手。以下シャルル・ルクレール(フェラーリ)、ランド・ノリス(マクラーレン)、ランス・ストロール(レーシングポイント)と続いた。セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)は10番手。アレクサンダー・アルボン(レッドブル・ホンダ)は11番手。新型コロナウイルスに感染したセルジオ・ペレス(レーシングポイント)の代役として登場したニコ・ヒュルケンベルグは13番手で予選を終えた。

2日に行われた決勝レースは52周の戦い。スタートでメルセデスの2台が先行し、後方ではルクレールが3位に上がるも、直後にフェルスタッペンが順位を取り戻した。ノリスとストロールは順位を下げ、代わって7番グリッドのカルロス・サインツ(マクラーレン)が5位に、8番グリッドのダニエル・リカルド(ルノー)が6位に上がってきた。

2周目、12位を走行していたケビン・マグヌッセン(ハース)にオーバーテイクを仕掛けたアルボンが接触。これでマグヌッセンはリタイヤに追い込まれ、アルボンはのちに5秒ペナルティを受ける結果となった。

このアクシデントでセフティーカーが導入され、レースは6周目にリスタート。アルボンは6周目終わりにピットインし、ここでタイヤをミディアムからハードに交換して、最後尾から追い上げを図る作戦に切り替えた。

13周目にダニール・クビアト(アルファタウリ・ホンダ)がトラブルからクラッシュを喫し、再びセフティーカーが導入された。ここでほぼ全車がピットインを行いハードタイヤに交換。しかし14位走行中のロマン・グロージャン(ハース)はピットインせず、5位まで順位を上げてきた。この時点でのトップ6はハミルトン、ボッタス、フェルスタッペン、ルクレール、グロージャン、サインツの順。19周目にレースが再開されるとハミルトンとボッタスが逃げ、フェルスタッペン以下を引き離していく展開となった。

41周目、3位走行中のフェルスタッペンがファステストラップを記録。2位ボッタスとの差は約10秒あったが、ここからフェルスタッペンの猛追が始まった。49周目、残り4周でその差は約6秒。必死に逃げるボッタスだったが、50周目に左フロントタイヤが悲鳴を上げいきなりパンクし、ピットインしてタイヤ交換を行い12位まで後退してしまった。これで2位に上がったフェルスタッペンだったが、残り2周でトップとの15秒の差を逆転することはあきらめ、後ろのルクレールとの差が約30秒あったことからファステストラップの1ポイントねらいでピットインしてソフトタイヤに交換、ルクレールとの差を8秒保って2位のままコースに復帰した。

ファイナルラップ、ここで何とトップのハミルトンも左フロントタイヤがパンク。この時点でフェルスタッペンとの差は33秒。最終的にはトレッドが剥がれてしまったタイヤを、いたわりながらギリギリの走行を続けるハミルトンに対し、ファステストラップをねらうフェルスタッペンはフレッシュなタイヤで一気に迫る。手に汗握るファイナルラップとなったがフェルスタッペンは5秒及ばず、ハミルトンがポールトゥウィンで今季3勝目、自身87度目の優勝を飾った。

フェルスタッペンはファイナルラップでファステストラップをもぎ取り、2戦連続の2位。ルクレールが今季2度目の表彰台となる3位でフィニッシュした。

最後まで粘り強い走りをみせたリカルドが4位。ノリスが5位。ファイナルラップに6位で突入したサインツは、ハミルトンと同じく左フロントタイヤのバーストで13位チェッカー。代わって6位でフィニッシュしたのはエステバン・オコン(ルノー)だった。

アルファタウリ・ホンダのピエール・ガスリーは、11番グリッドから順位を上げて7位でフィニッシュ。レッドブル・ホンダのアルボンは31周目に2度目のピットインを行い、タイヤをミディアムに替えるとともに5秒ペナルティも消化し、最後尾から何度もファステストラップを刻みながら追い上げて8位でフィニッシュした。これでホンダはリタイヤしたクビアトを除く3台が入賞した。

決勝レース中もペースが上がらなかったセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)は10位。タイヤ交換で後退したボッタスはベッテルにバトルを仕掛けたが11位でチェッカーを受けた。

■イギリスGP 決勝レース結果

1. ルイス・ハミルトン(メルセデス)

2. マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)

3. シャルル・ルクレール(フェラーリ)

4. ダニエル・リカルド(ルノー)

5. ランド・ノリス(マクラーレン)

6. エステバン・オコン(ルノー)

7. ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)

8. アレクサンダー・アルボン(レッドブル・ホンダ)

9. ランス・ストロール(レーシングポイント)

10. セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)

11. バルテリ・ボッタス(メルセデス)

12. ジョージ・ラッセル(ウィリアムズ)

13. カルロス・サインツ(マクラーレン)

14. アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)

15. ニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ)

16. ロマン・グロージャン(ハース)

17. キミ・ライコネン(アルファロメオ)

以上完走

--. ダニール・クビアト(アルファタウリ・ホンダ)

--. ケビン・マグヌッセン(ハース)

--. ニコ・ヒュルケンベルグ(レーシングポイント)※出走せず

  • 藤木充啓
  • F1イギリスGP《Photo by Ben Stansall/Getty Images Sport/ゲッティイメージズ》
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