ボルボ S60/S80、エアバッグ展開時に負傷のおそれ リコールで対策品に交換

テクノロジー レスポンス

ボルボ・カー・ジャパンは12月22日、『S60』および『S80』のエアバッグに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。対象となるのは2000年7月3日から2003年4月30日に輸入された2707台。

対象車両は、運転席エアバッグのインフレーター(膨張装置)について、長期間にわたり高温多湿な環境下にさらされると、インフレーターに湿気が蓄積することがある。そのため、エアバッグ展開時にインフレーター内圧が異常上昇し、インフレーター容器が破損して飛び散り、乗員が負傷するおそれがある。

改善措置として、全車両、運転席エアバッグを対策品に交換する。

不具合および事故は起きていない。本国メーカーの情報によりリコールを届け出た。

  • 纐纈敏也@DAYS
  • 改善箇所《画像提供 国土交通省》
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