トヨタが自動運転で新たな提携、デンソーも参画…年内に走行テスト開始

テクノロジー レスポンス

自動運転技術を手がけるオーロラ・イノベーション(以下、オーロラ)は2月9日、トヨタとデンソーとの間で戦略的提携を結ぶことで合意した、と発表した。

オーロラは2017年、米国に設立された。シリコンバレーを拠点に、自動運転技術の開発を手がけており、ソフトウェア、ハードウェア、データサービスを統合して、乗用車、小型商用車、大型トラックの自動運転を可能にするプラットフォーム、「オーロラドライバー」を開発している。

オーロラは今回、トヨタとデンソーとの間で、長期的かつグローバル規模での戦略的提携を結ぶことで合意した。これにより、自動運転車をグローバルに展開していく。今後数年間で、ウーバーなどのライドシェア向けの自動運転車を、トヨタが量産・発売するための基礎を築くことを目指している。

戦略的提携では、2つの主要な目標を掲げる。3社のエンジニアリングチームが共同で、トヨタのミニバンの『シエナ』新型をベースに、オーロラドライバーを搭載した自動運転車の開発とテストを行う。2021年内に、シエナの自動運転車の走行テストを開始する予定だ。

また、戦略的提携の一環として、オーロラはデンソーと共同で、自動運転向け部品の量産に向けて取り組む。さらに、オーロラはトヨタとの間で、自動運転車向けの自動車保険やローン、メンテナンスなどのサービスソリューションを、共同で開発することを検討していく。

  • 森脇稔
  • トヨタ・シエナ新型《photo by Toyota》
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