2020年度の新車総販売は7.6%減の465万台…トヨタ登録車シェアが年度初の5割超え

業界 レスポンス

日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会が4月1日に発表した2020年度の新車販売統計(速報)によると、総台数は前年度比7.6%減の465万6632台となった。年度前半にコロナ禍の影響が大きく、2年連続のマイナスとなった。

年度統計での500万台割れは15年度以来、5年ぶり。20年度の新車販売はコロナ禍のなかでスタートし、9月までの前半はマイナスが続いた。しかし、感染拡大防止に配慮した販売活動の定着や、各社の新モデル効果もあって後半の10月から3月までは6か月連続のプラスになった。それでも前半の落ち込みをカバーするには至らなかった。

総台数のうち登録車は8.9%減の289万8884台となり、2年続けて前年を割り込んだ。年明けからはメーカーによって半導体不足による減産影響も出ている。ブランド別での注目は、好調を持続するトヨタ(レクサス含む)で、20年度の登録車販売は150万4618台と、前年度から3.1%落ち込んだものの、販売シェアは確認できる1950年(昭和25年)以降のデータでは過去最高の51.9%になった。

『ヤリス』シリーズなどの新車効果や20年5月に実施した全販売チャンネルでの全車種扱いといった販売改革も奏功し、19年度実績から一気に3.1ポイント拡大した。この結果、20年暦年(51.1%)での初の年間5割突破に続き、年度ベースでも初めて過半数超えとなった。

一方、20年度の軽自動車販売は前年度比5.3%減の175万7748台と、2年連続で減少した。日産(1.3%増)を除く全社がマイナスになった。販売シェアはダイハツが31.3%となり、06年度から15年連続で首位を維持した。2位のスズキは30.7%、3位のホンダは18.7%だった。

3月単月の総販売台数は前年同月比5.4%増の61万3003台となり、咋年10月から6か月連続で増加した。うち登録者は2.4%増の38万4114台で2か月ぶりのプラス、軽自動車は10.9%増の22万8889台で6か月続けて前年を上回った。

  • 池原照雄
  • ホンダ・フィット・クロスター《写真撮影 中野英幸》
  • スズキ・ハスラー《写真撮影 中野英幸》
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