ボッシュの実質利益39%減、新型コロナが影響 2020年通期決算

業界 レスポンス

ボッシュグループ(Bosch Group)は4月22日、2020年通期(1〜12月)の決算(確定値)を発表した。

同社の発表によると、2020年通期の売上高は715億ユーロ(約9兆3350億円)。前年に対して、6.4%減だった。

また、2020年通期のEBIT(支払金利前税引き前利益)は、およそ20億ユーロ(約2610億円)。前年の33億ユーロに対して、39.4%減少している。新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の感染拡大と、自動車生産の減少による影響が大きい。

事業別の業績では、モビリティソリューションズ部門が、自動車業界の生産停止による影響を受け、売上高は421億ユーロにとどまった。前年比は10%減だが、自動車生産が16%落ち込んだ市場を上回る伸びを見せた。為替調整後の売上高は8.2%の減少となる。

市場別の2020年実績では、欧州の売上高が前年比5.1%減の380億ユーロと引き続き減少した。北米の売上高は、前年比15.5%減の107億ユーロで、減少に転じた。アジア太平洋地域の売上高は2.6%減の217億ユーロ。為替調整後の売上高は0.7%減だった。

  • 森脇稔
  • ボッシュの電動化のイメージ《photo by Bosch》
  • ボッシュの車載ソフトウェアプラットフォームの開発イメージ《photo by Bosch》
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