大雨で高速道路など通行止め…西日本から北日本で今後も注意 8月16日14時00分現在まとめ

業界 レスポンス

国土交通省が発表した8月16日11時00現在の気象状況によると、前線が華中から本州の南岸を通って日本の東へのびている。現在、前線がやや南下して雨が弱まっている所が多いが、今後、前線は西から再び北上し、17日は西日本から北日本で大雨となる所がある見込み。

国交省によると、16日は東シナ海で前線上に低気圧が発生し17日にかけて日本海へ進むという。低気圧や前線に向かって南から暖かく湿った空気が流れ込むため、大気の状態が非常に不安定となり前線の活動が活発となる予想だ。前線は20日頃にかけて日本付近に停滞する見込み。

日本から北日本では、これまでの記録的な大雨により土砂災害の危険度が高まっている所や、増水している河川がある。今後激しい雨が降り続いた場合、土砂災害が多発するおそれがある。

以下、国交省が16日14時00分現在でまとめた被害状況に各事業者の情報を補足した。

●道路

高速道路の被災による通行止めは22時00分現在、中央道・岡谷JCT〜飯田IC(土砂流入)の1路線。浜田道・旭IC〜浜田JCTは片側交互通行で復旧した。

直轄国道では、被災による通行止めは6時15分現在、4路線4区間。国道1号・滋賀県大津市(土砂流入)、国道161号・滋賀県大津市(路面冠水、土砂崩れ)、国道41号・岐阜県下呂市(護岸流出)、国道19号・岐阜県中津川市(路肩崩落)の各地。

自動車道事業者は21時00分現在、伊吹山ドライブウェイと箱根ターンパイクで全線通行止め。

●バス

高速バスは8月15日22時00分現在、56事業者172路線が運休、8事業者15路線が一部運休。運休は宮城交通、東北急行バス、福島交通、ジェイアールバス関東、京王バス、山梨交通など。

路線バスは同じく8月15日22時00分現在、34事業者74路線が運休、25事業者41路線が一部運休。運休は富士急湘南バス、群馬バス、山梨交通、神奈川中央交通、箱根登山バスなど。

●鉄道

主な施設被害は12時00分現在、在来線・民鉄6事業者8路線9区間。被害は以下の通り:JR東海中央線・古虎渓駅構内(土砂流入)、JR東海中央線・上松駅〜倉本駅間(土砂流入)、JR東海飯田線・宮木駅〜辰野駅間(橋梁傾斜)、JR西日本山陽線・小野田駅〜厚狭駅間(道床流出)、JR九州久大線・杉河内駅〜北山田駅間(第十玖珠川橋損傷のおそれ、確認中)、JR九州佐世保線・北方駅〜高橋駅間(線路冠水)、アルピコ交通上高地線・西松本駅〜渚駅間(橋梁傾斜)、明知鉄道明知線・阿木駅〜飯羽間駅間(バラスト流出)、松浦鉄道西九州線・夫婦石駅〜金武駅間(法面崩壊)。

運転見合わせは同じく12時00分現在、在来線・民鉄の13事業者33路線

【08月16日 19時05分現在】 【8/17以降の運転計画】南木曽駅〜塩尻駅間は土砂流入等により、相当な期間運転を見合わせます。名古屋駅〜南木曽駅間は始発から運転を行う予定ですが、一部の列車に運休が発生します。現地の状況は添付のとおりです。 #JR東海運行情報 #中央線 https://t.co/K4qfdnXYa9 pic.twitter.com/dk78VF19ZF— 中央線(名古屋〜塩尻)運行情報【JR東海公式】 (@JRC_Chuo) August 16, 2021

  • 高木啓
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