モリタ、災害現場で役立つ電動資機材運搬車などを展示…震災対策技術展

業界 レスポンス

モリタは、9月28日から10月2日に、仙台国際センター(宮城県仙台市)で開催される「震災対策技術展 in 仙台(BOSAI EXPO)」に初出展する。

モリタは、電動資機材搬送車、排水ポンプ、バッテリー式LED投光器、簡易型止水板、可搬式電源装置等の実物展示をはじめ、トイレカー、小型オフロード車、救助用エアボート等のパネル展示や、各種製品の映像放映を実施。大規模震災による津波被害や大雨・台風、それに伴う土砂災害や、河川の氾濫等による水害対策、現場活動や避難所等での被災地支援の提案を行う。

◆電動資機材搬送車 EZ-Raider(イーゼットライダー)

EZ-Raiderは高トルク電動モータを搭載するフロントカート(4輪)とリヤカート(2輪)で構成する。連結させると最大6輪駆動となり高い走破性を実現。瓦礫や土砂などが散乱する災害現場や山岳部、車両が進入できない狭い道など、資機材搬送が困難な場所で、絶大な威力を発揮する。走行距離は、大容量リチウムイオン電池と回生モータにより約45km〜80kmを確保。フロントカート200kg+リヤカート250kgで最大450kgの物資の搬送ができる。

◆排水ポンプ(油圧駆動式・電動式)

油圧駆動式排水ポンプユニットはポンプ1台で揚程20m、最大約1万1000リットル/分の排水が可能だ。従来製品で1万リットル/分以上放水するためには2台以上が必要だったが、ポンプの運用台数が減ることで、設置時間・ホース延長時間の短縮、作業員の省人化に寄与する。エンジンや水中ポンプ等の装置はユニット内へコンパクトに収納。平時は車載せずに防災倉庫などに保管できる。

このほかモリタでは、電動式排水ポンプ車は、2500Lリットル/分〜3万リットル/分まで幅広くラインアップ。狭隘路や運転免許制度、排水規模など、顧客を取り巻く環境に応じて、ベストな車両を選択できる。

◆バッテリー式LED投光器 Nomad 360

ライト、伸縮ポール、三脚、バッテリーが一体型となったバッテリー式LED投光器。約11kgと軽量で、発電機やコードリールが不要のため、作業の省力化につながる。IPX7の防水性能により、大雨等の厳しい環境下でも使用可能。高・中・低・点滅モードの4段階に切り替えでき、低モードでは24時間点灯が可能なほか、全方位360度と正面12度範囲のスポット照射を切り替えることもできる。

  • 纐纈敏也@DAYS
  • 車両が走行できない狭い道なども走行可能(EZ-Raider)《写真提供 モリタホールディングス》
  • 浸水・冠水現場での排水時に活躍する 排水ポンプ《写真提供 モリタホールディングス》
  • 運搬・設置が簡単 バッテリー式LED投光器《写真提供 モリタホールディングス》
  • 高トルク電動モータによる高い走破性と強力な搬送能力(EZ-Raider)《写真提供 モリタホールディングス》
  • ハンドルを折り畳むことによりコンパクトに収納、搬送可能(EZ-Raider)《写真提供 モリタホールディングス》
  • スポットライト照射(LED投光器)《写真提供 モリタホールディングス》
  • 排水量 2500L/min(揚程20m)のポンプを1基積載した電動式排水ポンプ車《写真提供 モリタホールディングス》
  • 車両積載イメージ(2tトラックに積載可能・排水ポンプユニット)《写真提供 モリタホールディングス》
  • 平時は車載せずに、防災倉庫などでの保管が可能な排水ポンプユニット《写真提供 モリタホールディングス》
  • コンパクト収納で一人で持ち運び可能(LED投光器)《写真提供 モリタホールディングス》
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