移動式トイレカーなど展示へ…モリタ「災害リスク対策推進展 北海道」に出展

業界 レスポンス

北海道モリタは、10月27〜28日にアクセスサッポロ(札幌市白石区)で開催される「災害リスク対策推進展 北海道」に出展する。

同社ブースでは、移動式トイレカー、油圧式排水ポンプユニット、衛生用品、簡易型止水板、電動資機材搬送車、バッテリー式LED投光器、可搬式電源装置等の実物展示をはじめ、支援車等のパネル展示や各種製品の映像放映を実施。避難所や災害現場活動等での被災者生活支援対策や、頻発するゲリラ豪雨・台風、それに伴う土砂災害、内水氾濫や河川の氾濫等による水害対策や被災地支援を提案する。

◆移動式トイレ トイレカー

従来の仮設トイレは大便器・小便器・手洗い場の3つの設備の設置・撤収等に、コストと時間を要するだけでなく、水洗の水補給や汚物の処理方法など様々な問題があった。モリタの移動式トイレ「トイレカー」は、そのような問題を1台で解決する画期的な車両。キャンピングカーの様な外観で、室内も家庭のトイレ同様の作りとなっているため、誰でも抵抗なく使用できる。このトイレカーは避難所などの災害現場だけでなく、花火大会、行事式典、自治体の夏祭り等の各種イベント会場など、様々な場面で使用可能。オプションとしてオストメイト対応トイレやベビーベッド、ベビーキープを取り付けたユニバーサル仕様や、車椅子リフターを装備した仕様にも対応する。

◆油圧式排水ポンプユニット

油圧式排水ポンプユニットは1台で最大約1万1000リットル/分の排水が可能だ。従来製品で1万リットル/分以上放水するためには2台以上が必要だったが、ポンプの運用台数が減ることで、設置時間・ホース延長時間の短縮、作業員の省人化に寄与する。

また、従来製品では揚程10mが一般的だが、同製品は揚程20m。落差や排水距離など活動現場を選ばない排水活動が可能。大規模火災時は、河川等から遠距離送水が可能なために、大容量簡易消火栓として使用でき、水利確保の省力化にも貢献する。また、消防車では吸水できない高落差の水源からも送水可能で、従来の火災時の消火戦術を一新させる。

エンジンや水中ポンプ等の装置はユニット内へコンパクトに収納。平時は車載せずに防災倉庫などに保管できる。

◆衛生用品

災害時には、ライフライン(電気・ガス・水道)が止まる可能性が高いため、防災用品を自宅や職場などに備えておくことが大切。非常用ライト・ラジオ・カセットコンロ・保存水・非常食などの他に、忘れてはならないのが衛生用品の備蓄だ。北海道モリタブースでは、生理用品、紙おむつ(大人用・子供用)や、感染症対策としてマスクなど、災害時の備えにおススメの衛生用品を展示する。

  • 纐纈敏也@DAYS
  • 移動式トイレ トイレカー《写真提供 モリタホールディングス》
  • ユニバーサル仕様 (オプション)《写真提供 モリタホールディングス》
  • ユニバーサル仕様 (オプション)《写真提供 モリタホールディングス》
  • 河川氾濫による浸水・冠水現場での排水活動に《写真提供 モリタホールディングス》
  • 火災発生時の送水活動に《写真提供 モリタホールディングス》
  • 軽量・コンパクトなボデー構造《写真提供 モリタホールディングス》
  • 衛生用品《写真提供 モリタホールディングス》
  • 排水量 2500L/min(揚程20m)のポンプを1基積載した電動式排水ポンプ車《写真提供 モリタホールディングス》
  • 電動式排水ポンプ《写真提供 モリタホールディングス》
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