可変電動アシストカートや南極雪上車、コンバートEVがグッドデザイン金賞

エコカー レスポンス

2021年度グッドデザイン金賞が発表され、モビリティ関連では、オズモーターズのコンバートEV 「OZ MOTORS EV CONVERSION」、大原鉄工所の南極内陸観測用雪上車「NAVi(開発コード)」、スズキの可変電動アシストカート「クーポ」が選ばれた。

グッドデザイン賞は、国内外の多くの企業や団体が参加する世界的なデザイン賞として、暮らしの質の向上を図るとともに、社会の課題やテーマの解決にデザインを活かすことを目的に毎年実施。その年のすべてのグッドデザイン賞受賞対象の中で、高い評価を受けた100点(グッドデザイン・ベスト100)の中からさらに社会の課題に対する取り組みとしての内容、将来に向けた提案性や完成度の高さなど、総合的な観点から、グッドデザイン賞審査委員会が今年度もっとも優れていると評価したデザイン20点に「グッドデザイン金賞(経済産業大臣賞)」が贈られる。

◆オズモーターズのコンバートEV

1960〜1980年代の黎明期に生まれた自動車のデザインは、個性的で今なお人々を魅了する。しかし、登録から13年を超えるヴィンテージカーは、自動車税、重量税が重課税扱いとなる。オズモーターズのコンバートEVでは、ヴィンテージカーを最新の電気自動車へコンバージョンすることで「エコカー」扱いとなり、最新の電気自動車と同じ税率を適用。新たなパーソナルモビリティとして末長く楽しめる。電動化に伴って、各機関は新たに設計。電気自動車の要となる動力源には、最新のリチウムイオンバッテリーを搭載し、大手メーカーの量産車両と同等の航続距離を実現している。

今回の受賞では情緒的・感性的価値が高いヴィンテージカーをEV化することで、クリーンなエコカーとして現代に再生する取り組みであることが高く評価された。

◆大原鉄工所の南極内陸観測用雪上車

約30年ぶりのモデルチェンジとなった新型の南極内陸観測用雪上車は、キャビン全体の角を丸めたラウンド形状を採用するとともに、フロントも剛性の高いフレームを取り入れ強度を高めた。インテリアでは壁と天井の繋がったラウンド形状により、乗員を優しく包み込む空間が生まれ、乗員に精神的な安心感をもたらす。 さらに天然木の内装が極寒の地での生活に温もりを与えるなど、厳しい環境で業務をする乗員の心と身体を守りながら、見る人をワクワクさせられるデザインを実現している。

今回の受賞では、使いやすさと安全性を追求しながら快適な居住空間を実現するデザインへの取り組みが高く評価された。

◆スズキの可変電動アシストカート

KUPOは、1つの商品で行動範囲の拡大と健康を維持できる可変電動アシストカート。健康を維持しながらより遠くまで移動するため、押して歩ける「歩行モード」と、歩き疲れたら乗車して使える「乗車モード」の2通りの使い方ができる。変形操作はフレームに取り付けられたストラップを引くことでワンタッチで完了。樹脂やクッション部品に高彩度の色を採用し、他者への視認性を向上させた。また、店内の狭い通路でも取り回しが容易なサイズとし、タイヤに小回りの利く全方向性ホイールを採用している。

今回の受賞では、1台で電動歩行補助具と電動車いすの機能を兼ね、できれば自分の足で歩きたいという人たちの気持ちを反映させた製品となっている点などが高く評価された。

  • 纐纈敏也@DAYS
  • OZ MOTORS EV CONVERSION(オズモーターズ)
  • OZ MOTORS EV CONVERSION(オズモーターズ)
  • OZ MOTORS EV CONVERSION(オズモーターズ)
  • 南極内陸観測用雪上車「NAVi」(大原鉄工所)
  • 南極内陸観測用雪上車「NAVi」(大原鉄工所)
  • 南極内陸観測用雪上車「NAVi」(大原鉄工所)
  • 可変電動アシストカート「クーポ」(スズキ)
  • 可変電動アシストカート「クーポ」(スズキ)
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