ポルシェ、5Gネットワークを工場に導入…将来の自動化コンセプトの基盤に

テクノロジー レスポンス

ポルシェ(Porsche)は11月26日、ポルシェの工場で初となる5Gネットワークをエリクソンと共同で立ち上げた、と発表した。

5Gネットワークは、スマートファクトリーの実現に向けたもう1つのステップになるという。ドイツ・ライプツィヒ工場で立ち上げられた5Gネットワークは、ポルシェの生産環境において、最初の5Gネットワークになる。5Gネットワークは、従業員、機械、車両の間でデータをリアルタイムで安全にやり取りできる。

5Gネットワークは、ドイツ・ヴァイザッハのポルシェ開発センターで、すでに導入されている。ここでは、車両間で安全なデータのやり取りを伴う機能の開発に焦点を当てている。

ネットワーキング、デジタル化、自動化は、車両だけでなく、将来の生産プロセスにも貢献する。ライプツィヒ工場の5Gネットワークにより、ワイヤレス通信への切り替えと、それによって可能になるモビリティの恩恵を受けるさまざまなシステムを、リスクのない柔軟な方法でテストできるという。

ポルシェは、ライプツィヒ工場での最初の具体的な取り組みとして、『マカン』の車体プレス工場において、ロボットと信号を無線でやり取りしている。このケースでは、ロボットはワイヤーではなく5Gを介して無線で制御される。ポルシェが得る経験は、将来の自動化コンセプトの基盤になる、としている。

  • 森脇稔
  • ポルシェがドイツ・ライプツィヒ工場に導入した5Gネットワーク《photo by Porsche》
  • ポルシェがドイツ・ライプツィヒ工場に導入した5Gネットワーク《photo by Porsche》
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