アナログ・デバイセズ、電動化や自動運転向け技術を紹介…オートモーティブワールド2022
アナログ・デバイセズは1月19日〜21日に東京ビッグサイトで開催される「第14回オートモーティブ ワールド・国際カーエレクトロニクス技術展」に出展すると発表した。
今回はカーエレクトロニクスを進化させる先進テクノロジー・ソリューションをテーマに、「電動化」、「デジタルコックピット」、「先進運転支援システム(ADAS)&自動運転」の3つのカテゴリーで車載エレクトロニクスの課題に向けた最新ソリューションを、デモ展示、プレゼンテーションを通じて紹介する。
オールデジタル ロード・ノイズ・キャンセレーションシステムは、高速デジタル・インターコネクト技術「A2B(車載オーディオ・バス)」とSHARC DSPを使用、ロードノイズなど、車内で聞こえるノイズをリアルタイムで分析・低減する。デモでは収音マイク技術で各座席の音声を分別する音源分離も体感できる。
マキシム・インテグレーテッドと統合してラインナップを拡充したバッテリ・マネジメント・システム(BMS)も紹介する。
自動車向け太陽光発電システムやオンボード・チャージャ(OBC)ソリューション、アルプスアルパインと連携してON-ON&ON-OFF型動作モード絶縁型「TriMagiC Converter」なども紹介する。
また、従来製品より広い範囲の近接した動作を検出し、検知距離はこれまでの2倍の40センチメートルにし、ToFカメラベースのシステムに比べて1/4サイズ、1/10のコストを実現した次世代ジェスチャ・センサーも紹介する。
- レスポンス編集部