4月も値上げラッシュ、首都高も上限料金1950円に引き上げ[新聞ウォッチ]

業界 レスポンス

3月28日の外国為替市場で、円相場が一時、1ドル=125円台と、2015年8月以来約6年7か月ぶりの円安・ドル高水準となった。1日で3円以上も円安が進んだことになり、円を売る動きが止まらない。

きょうの各紙も「円急落一時125円台、6年7カ月ぶり水準」「指し値オペ円安加速、金利上昇圧力止まらず」(読売)などと1面や経済面で大きく取り上げている。

どうにも止まらないといえば、3月に続き、まもなく新年度が始まる4月もさまざまなモノやサービスが値上げされるという。きょうの東京が1面トップで「止まらぬ値上げ4月も」とのタイトルで「4月に予定される主な値上げ商品」の一覧表付きで詳しく報じている。

それによると、「原油価格の高騰に伴う物流費や原材料費の値上がりが主な理由で、円安も上昇の圧力になっている」と分析。さらに「値上げは食品のほか紙製品や調味料、家電など広範囲に及び、ロシアのウクライナ侵攻も穀物や原油の価格を一段と押し上げている」とも伝えている。

東京が掲載した値上げ商品の一覧表の中には、ブリヂストンがタイヤを7〜10%値上げするほか、日本航空が国内線の(大人普通)航空運賃を8%、さらに首都高速道路も上限料金を1320円から1950円に、630円も引き上げるそうだ。

値上げの理由としては「都心部を通過する交通の抑制」としているが、迷惑なのは環状8号線などの一般道路。ここ1、2年新型コロナの感染拡大で公共交通機関を控えてマイカーなどで移動する人が急増しており、運転に不慣れなドライバーも少なくないため、衝突事故なども多発し交通渋滞が慢性化している。

4月からの首都高の料金見直しでは新たに深夜割引も導入するそうで、夜0時から4時までETCで通過した場合は20%割引となるという。早朝までに配達しなければならない物流業者などは助かるようだが、その深夜の時間帯ならば一般道の交通量も少ない。夜光虫のように深夜のドライブを楽しむクルマ好きのマイカー族が、果たしてどれほどいるのか。

2022年3月29日付

●「ドライブ・マイ・カー」アカデミー賞(読売・1面)

●円急落一時125円台、6年7カ月ぶり水準(読売・2面)

●上海・瀋陽相次ぎ都市封鎖、中国「ゼロコロナ」徹底(朝日・3面)

●有楽町線と南北線延伸を国交省許可(朝日・23面)

●東急の全路線再生エネ活用、4月から全国初(毎日・7面)

●止まらぬ値上げ4月も、原油・材料高、ウクライナ問題、円安(東京・1面)

●トヨタ、中古車サブスク、今年半ばに「KINTO」で展開、新車納期遅れで需要開拓(日経・15面)

●日産東京販売、薄氷のプライム「増配で基準到達急ぐ」(日経・17面)

  • 福田俊之
  • 東京メトロ延伸区間《写真提供 東京メトロ》
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