【スーパーフォーミュラ 第3戦】松下信治がチャンピオン野尻智紀を下し自身初優勝

モータースポーツ レスポンス

三重県・鈴鹿サーキットで24日、スーパーフォーミュラ第3戦の決勝レースが行われ、#50 松下信治(B-Max Racing Team)が残り2周でディフェンディングチャンピオンの#1 野尻智紀(TEAM MUGEN)を抜き去り、自身初優勝を飾った。

前日にドライコンディションで行われた予選では#1 野尻智紀(TEAM MUGEN)が今季2度目のポールポジションを獲得。2番手#3 山下健太、3番手#4 サッシャ・フェネストラズと、KONDO RACINGの2人が野尻に続いた。

決勝日は朝から雨。午前に行われたフリー走行もウエットコンディションの中で行われた。この雨が止むことはなく、午後に行われた決勝レースもウエットコンディション。多くのドライバーが、現在のマシンとタイヤの組み合わせではあまり経験したことがない、難しいコンディションでの決勝レースとなった。

鈴鹿サーキット国際レーシングコース5.807kmを31周、約180kmの戦いとなる決勝レースは、ポールポジションの野尻がスタートを決めトップで1コーナーに。2番グリッドの山下が野尻に続いた。3番グリッドのフェネストラズが6位に、4番グリッドの#37 宮田莉朋(Kuo VANTELIN TEAM TOM’S)は11位に転落。代わって5番グリッドの#5 牧野任祐(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)が3位、6番グリッドの#38 坪井翔(P.MU/CERUMO・INGING)が4位に上がり、9番グリッドの#50 松下信治(B-Max Racing Team)が5位にジャンプアップしてきた。

7周目、牧野が山下を抜いて2位に浮上。松下は坪井を抜いて4位に浮上してきた。さらに松下は9周目に山下を抜いて3位に浮上。この時点でトップ野尻は独走体制に持ち込んでおり、2位の牧野から11秒先を走っていた。松下は牧野の5.5秒後方で、トップ3はそれぞれが単独走行する状況となった。

しかしその差は徐々に狭まり、21周目にはトップ野尻と2位牧野の差は約5秒に。そして牧野と松下はテールトゥーノーズとなった。2位争いをする2台はトップとの差を徐々に詰めながら激しいバトルを展開。そしてついに、27周目に松下が2位に浮上した。

この時点で松下とトップ野尻の差は3.1秒。残り周回数は4周。さすがに逆転は無理かと思われたが、1周1.5秒速いペースで野尻を追い詰めた松下は、30周目の1コーナーでアウトサイドから豪快にオーバーテイクを決め、ついにトップに浮上した。

残り2周で大逆転を決めた松下は、野尻との差を一気に広げトップでゴール。スーパーフォーミュラ参戦3年目で念願の初優勝を飾るとともに、本山哲監督とB-Max Racing Teamチームにとっても初となる優勝をプレゼントした。

2位は野尻。ランキング争いをする#20 平川亮(carenex TEAM IMPUL)が7位だったため、差を16ポイントに広げてランキングトップの座を守った。

3位は速さを見せるも松下とのバトルに敗れた牧野。以下フェネストラズ、#7 小林可夢偉(KCMG)、#18 国本雄資(KCMG)と続いた。

次戦、スーパーフォーミュラ第4戦は5月21日・22日の日程で大分県・オートポリスを舞台に開催される。

■スーパーフォーミュラ 第3戦決勝レース結果

1. #50 松下信治(B-Max Racing Team)

2. #1 野尻智紀(TEAM MUGEN)

3. #5 牧野任祐(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)

4. #4 サッシャ・フェネストラズ(KONDO RACING)

5. #7 小林可夢偉(KCMG)

6. #18 国本雄資(KCMG)

7. #20 平川亮(carenex TEAM IMPUL)

8. #6 大津弘樹(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)

9. #64 山本尚貴(TCS NAKAJIMA RACING)

10. #53 佐藤蓮(TEAM GOH)

11. #19 関口雄飛(carenex TEAM IMPUL)

12. #39 阪口晴南(P.MU/CERUMO・INGING)

13. #65 大湯都史樹(TCS NAKAJIMA RACING)

14. #15 笹原右京(TEAM MUGEN)

15. #36 ジュリアーノ・アレジ(Kuo VANTELIN TEAM TOM’S)

16. #3 山下健太(KONDO RACING)

17. #12 福住仁嶺(ThreeBond Drago CORSE)

18. #37 宮田莉朋(Kuo VANTELIN TEAM TOM’S)

19. #14 大嶋和也(docomo business ROOKIE)

20. #38 坪井翔(P.MU/CERUMO・INGING)

以上完走

--. #55 三宅淳詞(TEAM GOH)

  • 藤木充啓
  • #1 野尻智紀(TEAM MUGEN)と#50 松下信治(B-Max Racing Team)のバトル《撮影 竹内英士》
  • 優勝した#50 松下信治(B-Max Racing Team)のチェッカーシーン《撮影 竹内英士》
  • 優勝した#50 松下信治(B-Max Racing Team)《撮影 竹内英士》
  • 表彰式《撮影 竹内英士》
  • 2位の#1 野尻智紀(TEAM MUGEN)《撮影 竹内英士》
  • 3位の#5 牧野任祐(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)《撮影 竹内英士》
  • 4位の#4 サッシャ・フェネストラズ(KONDO RACING)《撮影 竹内英士》
  • 5位の#7 小林可夢偉(KCMG)《撮影 竹内英士》
  • 6位の#18 国本雄資(KCMG)《撮影 竹内英士》
  • スタートシーン《撮影 竹内英士》
  • 優勝した#50 松下信治(B-Max Racing Team)《撮影 竹内英士》
  • 予選でポールポジションを獲得した#1 野尻智紀(TEAM MUGEN)《撮影 竹内英士》
  • タイヤ交換シーン《撮影 竹内英士》
  • サッシャ・フェネストラズ《撮影 竹内英士》
  • 予選で2番手、3番手タイムを出したKONDO RACINGの近藤真彦監督《撮影 竹内英士》
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