初来日のバイデン大統領、半導体確保で連携強化…日米首脳会談で一致[新聞ウォッチ]

社会 レスポンス

きのう(5月23日)は東京・元赤坂の迎賓館で日米首脳会談が行われたこともあって、初来日したバイデン大統領関連の記事が目白押し。

ワイドショー的には「岸田流おもてなし」(読売)として、ワーキングランチで、地元・広島の神石牛のヒレ肉のグリルや野菜などを振る舞ったほか、港区の「八芳園」内の料亭での夕食会では、食前にあさぎ色の和服姿の裕子夫人が抹茶をお点前、お酒が飲めないバイデン氏に配慮し、酒豪で知られる首相もお酒を控え、広島産のレモンソーダで乾杯したなどと伝えている。

一方、首脳会談では、半導体のサプライチェーン(供給網)や輸出管理の強化、脱炭素化といった分野の協力で一致。脱・中国依存を目指し、日米で経済安全保障の連携を拡大することなども話し合われたという。

きょうの各紙も「半導体日米が連携強化」(朝日)や「日米半導体確保で連携、国内メーカー、増産急ぐ」(産経)などのタイトルで経済面のトップ記事として取り上げている。共同声明には次世代半導体の開発に向けて作業部会を設立することを明記。今後は回路線幅2ナノ(ナノは10億分の1)メートルより進んだ先端半導体の開発に取り組むなど、半導体の生産や供給不足への対応で協力するとしている。

また、日米両国は2050年までに温室効果ガスの排出量を実質ゼロにする「カーボンニュートラル」の実現を公約しているが、脱炭素に向けては、日米で、再生可能エネルギーや水素、アンモニアなどの技術革新や導入の加速を目指すという。

共同記者会見で、岸田首相が2023年に日本で予定される主要7か国首脳会議(G7サミット)を被爆地で地元の広島で開催する方針を表明した。余談だが、バイデン氏にお茶をたててもてなした裕子夫人は、結婚前には広島がお膝元のマツダで役員秘書を務めていた。先週からマツダ株が急騰しているのは思い過ごしかも?

2022年5月24日付

●バイデン氏、IPEF発足宣言、日本含む13か国参加(読売・1面)

●来年のG7広島で、首相表明バイデン氏支持(朝日・1面)

●東和不動産→TOYOTA、70年続いた社名、なぜ今変更?(朝日・6面)

●半導体日米が連携強化、安定供給や次世代研究(朝日・7面)

●外国人労働者8社が支援、トヨタなど相談受け付け開始(朝日・7面)

●石油業界「脱石油」へ、元売り連盟定款変更(毎日・7面)

●水素で製鉄、CO2大幅減、ボルボで採用、日本でも、欧州大手SSAB、鋼材供給(日経・13面)

●中国にEVモーター工場、日本電産,年産100万台、来年秋に(日経・13面)

●ダイハツ、国内3工場一時停止(日経・13面)

●デンソー、農業本格参入、定款変更,設備や作物生産(日経・14面)

  • 福田俊之
  • 赤坂迎賓館での記者会見(5月23日)《Photo by Nicolas Datiche - Pool/Getty Images News/ゲッティイメージズ》
  • ダイハツ、工場停止(ハイゼットトラック)《写真提供 ダイハツ工業》
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