ハッカー集団「ロビンフッド」が関与…トヨタ系部品会社をサイバー攻撃[新聞ウォッチ]

業界 レスポンス

今年に入り、トヨタ自動車の取引先の部品会社で愛知県豊田市にある「小島プレス工業」がサイバー攻撃を受け、3月にはトヨタの国内全14工場が稼働停止に追い込まれた事件は今でも記憶に新しい。その攻撃には「ロビンフッド」と呼ばれるハッカー集団が関与していたことがわかったという。

きょうの読売が「サイバーテロ、企業の危機」とのタイトルで1面と社会面トップでも「1社の感染、供給網直撃、関連6万社ウイルス対策苦慮」などと、詳しく報じている。それによると、ロビンフッドというハッカー集団が使ったウイルス「ランサム(身代金)ウェア」は国内で被害が確認されていないタイプとされ、挙動が不明だったため、調査に時間を要し、大規模な操業停止につながったそうだ。

ロビンフッドは2019年頃から活動が確認されており、米国の公共機関を攻撃した事例があるが、使用するウイルスは、特殊なプログラミング言語で開発しているという。

また、ランサムウェアには、攻撃者によって様々な種類があり、昨年10月に被害を受けた徳島県つるぎ町立半田病院は「ロックビット2.0」、今年2月のパナソニックは「コンティ」、3月のデンソーは「パンドラ」と呼ばれるハッカー集団から攻撃を受け、それぞれのグループが開発したウイルスが使われた。

だが、小島プレス工業を攻撃したのは、知られていないウイルスで挙動も不明。トヨタはセキュリティー専門家と入念に対応を検討する必要があると判断し、サイバー攻撃の影響としては初めてトヨタの国内全工場が停止し、約1万3000台の生産がストップしたとも伝えている。

2022年6月14日付

●円安24年ぶり135円前半、株2万7000円割れ、金利差拡大で(読売・1面)

●未確認ウイルス、工場マヒ、サイバーテロ企業の危機(読売・1面)

●ホンダ系電動三輪に参入、最長30キロ、26万円(読売・8面)

●軽EV16日発売、日産・三菱自(読売・8面)

●トヨタ、ルマンV5アウディ以来(朝日・18面)

●景況感2期連続マイナス、4〜6月、自動車減産が打撃(産経・1面)

●旅行者向け新税、導入機運、自治体、観光政策の財源に(日経・2面)

●北欧年金、トヨタに「脱炭素」質問状、ロビー活動けん制強める、政治との関係問う(日経・11面)

●井関農機、電動農機に参入、欧州で年内、小型芝刈り機(日経・17面)

●燃料サーチャージ最高水準、ANA、欧米行きは4万9000円(日経・17面)

  • 福田俊之
  • ホンダ発ベンチャー、ストリーモ《写真撮影 高木啓》
  • トヨタ、ルマン24時間耐久レースで優勝《Photo by Ker Robertson/Getty Images Sport/ゲッティイメージズ》
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