ポルシェの営業利益24%増、2年連続で増加 2022年上半期決算

業界 レスポンス

ポルシェ(Porsche)は7月28日、2022年上半期(1〜6月)の決算を発表した。2年連続で、増収・増益を達成している。

同社の発表によると、上半期の売上高は179億2000万ユーロ(約2兆4575億円)だった。前年同期の165億3000万ユーロに対して、8.5%増と2年連続で増加した。また、2022年上半期の営業利益は、34億8000万ユーロ(約4770億円)だった。前年同期の27億9000万ユーロに対して、24.6%増と2年連続で増加している。営業利益率は、前年同期の16.9%から、今期は19.4%に上昇している。

2022年上半期の世界新車販売台数は14万5860台。前年同期比は5%減と、2年ぶりに前年実績を下回った。市場別実績では、最大市場の中国が4万0681台を販売した。前年同期比は16%減と、2年ぶりに減少した。中国を含めたアジア太平洋/アフリカ/中東地域も、10%減の6万2245台と後退する。日本は上半期、過去最高の4068台を登録した。前年同期比は3.7%増と、3年連続で増加している。

単一市場で、中国に次いだのは米国だ。上半期の米国実績は、3万2529台。前年同期比は10%減と2年ぶりに減少した。欧州は4万3087台を販売し、前年同期比は7%増と、2年連続のプラスだ。このうち、ドイツ本国は1万3785台を売り上げ、前年同期比は5%増と、2年連続で増加している。

モデル別では、SUVの『カイエン』が4万1947台を売り上げ、引き続き『マカン』を上回り最量販車に。ただし、前年同期比は4.8%減と、2年ぶりに減少した。マカンは3万8039台を販売し、前年同期比は12.8%減と、2年ぶりに前年実績を下回った。『911』シリーズは前年同期比4.8%増の2万1616台、『パナメーラ』は14.5%増の1万5604台と、ともに前年超えを維持。一方、『718』シリーズは18%減の9777台と後退している。

  • 森脇稔
  • ポルシェ・パナメーラ《photo by Porsche》
  • ポルシェ911カレラ《photo by Porsche》
  • ポルシェ・マカン《photo by Porsche》
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