様変わりのデトロイトモーターショー…毎日記者が現地ルポ[新聞ウォッチ]

新車 レスポンス

新型コロナウイルスの感染拡大の影響で中止が続いていた北米国際自動車ショー(デトロイトモーターショー2022)が、9月14日から米中西部ミシガン州デトロイトで開催。

今週いっぱい(9月25日)まで一般公開されているそうだが、一般紙にはこれまで「3年ぶりの開催」などと開幕時に報じていたほかには、見どころなどの関連記事はほとんど掲載されていない。

そんな中、きょうの毎日が「経済記者『一線リポート』」とのタイトルで経済面の大半のスペースを割いて北米国際自動車ショーについて取り上げている。

取材したのは13年前に東京経済部で自動車業界を担当し、今年4月にワシントン支局に赴任したという毎日の大久保渉記者。世界最大級のこのショーは憧れの取材対象だったそうで、再開の瞬間を確かめようと取材拠点の首都ワシントンから現地に飛んだところ「会場の様子は想像したものと異なっていた」という。

記事では「まず気になったのは参加メーカーの少なさ」と指摘。しかも「米ビッグ3以外で大きなブースを出したのは、トヨタと米国販売が多いスバルくらい。大半は共同スペースに数台の車を展示するだけの簡素な内容だった」とも。

そのトヨタの展示ブースも「様変わりしていた」そうで、「最も強調していたのは中央の巨大な柱に描いたデザイン入りのメッセージ。内容は、米国での生産年数は35年▽全米で17万6000人を雇用▽米国への投資額は306億ドル(約4.3兆円)---などで、自動車の性能を脇に置き、米社会への貢献度を前面に押し出していた」と。さらに「3年前、豊田章男社長が自ら記者会見し、人気スポーツカー『スープラ』の新モデルを世界初公開していたのとは、まるで異なる光景だ」とも伝えている。

さて、来年は日本でも日本自動車工業会が東京モーターショーを再開する予定で、仮称だが「JAPANオールインダストリーショー」に変更をすることも検討中という。まるで経団連が主催するほうがふさわしい名称だが、今回の北米ショー同様に、どんな「異なる光景」と出会えるのか、興味津々だ。

2022年9月21日付

●物価対策予備費3.5兆円、閣議決定、ガソリン補助1.3兆円(読売・9面)

●鉄道開業150年記念切手シート、郵便局・ネットできょう発売(読売・29面)

●観光地にぎわい地価上昇、鎌倉や京都ホテル開業も(朝日・6面)

●経済記者「一線リポート」3年ぶり北米国際自動車ショー、参加メーカー激減、トヨタ様変わり(毎日・7面)

●東芝出資、オリックス検討、入札参加の投資会社打診(毎日・7面)

●電気自動車のF1 24年開催に知事意欲、都議会開会(東京・16面)

●800キロ走行商用EV量産へ、ダイムラー、見本市でトラック発表(日経・15面)

●ゴ―カート事故道警が実況見分、業務上過失致死傷疑い(日経・43面)

  • 福田俊之
  • スバル(デトロイトモーターショー2022)《Photo by Katie McTiernan/Anadolu Agency/ゲッティイメージズ》
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