航続800kmの新型EVピックアップトラック、2024年にラムが市販へ
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「ラムトラック」ブランドは、CES 2023において、EVピックアップトラックコンセプト、ラム『1500レボリューションBEVコンセプト』を初公開した。
ラム1500レボリューションBEVコンセプトは、2024年に北米で発売予定の新型EVピックアップトラックを示唆したコンセプトカーだ。ラムトラックが属するステランティスは、傘下の14ブランドの電動車両の基礎となる4種類のEV向けプラットフォームを開発している。4つのプラットフォームのうち、ラム1500レボリューションBEVコンセプトは、「STLAフレーム」をベースにする。航続は最大800kmを目標にしている。
ラム1500 レボリューションBEVコンセプトは、車両の前後に配置された 2つの電気駆動モジュール (EDM) によって、4輪を駆動する。最大出力350kWの800ボルトDC急速充電に対応しており、約10分で最大160kmの航続分のバッテリー容量を充電できるという。
- 森脇稔