運転支援システムが機能しないおそれ、ルノー キャプチャー など3車種に改善対策
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ルノー・ジャポンは2月24日、『キャプチャー』など3車種について、運転支援システムが機能しなくなるおそれがあるとして国土交通省に改善対策を届け出た。
対象となるのは『キャプチャー』、『ルーテシア』、『メガーヌ』の3車種で、2020年10月30日から2021年5月11日に製造された194台。
対象車種は運転支援システムのフロントカメラにおいて、半導体の製造管理が不適切なため導通不良が発生し、カメラが作動停止することがある。そのため、運転支援システムが機能しなくなるおそれがある。
改善措置として、全車両、フロントカメラを対策品に交換する。
不具合は11件発生、事故は起きていない。本国メーカーからの情報により改善対策を届け出た。
- 纐纈敏也@DAYS