観光案内付き『C+walkT』で広島市内を周遊、マイクロモビリティサービス開始

業界 レスポンス

広島トヨペット、NTTデータ、NTTデータSBCは、観光スポット案内付きマイクロモビリティサービスを4月3日から広島市内で開始する。

新サービスは、低速度かつ転倒リスクが低いトヨタ自動車の立ち乗り型3輪電動モビリティ『C+walkT』にGPS内蔵の専用端末を組み合わせたもの。C+walkTで移動中に特定のスポットに接近すると、GPS内蔵専用端末が音声で観光情報を提供。利用者は観光スポット案内を聞きながらエリア内を回遊できる。

GPSを活用した運営管理機能も充実。C+walkTが走行可能エリアから逸脱した際、GPS内蔵専用端末から音声が流れると同時に管理者に該当車両の位置情報を通知。設置したC+walkTの稼働台数や、各車両の現在位置もリアルタイムで確認できる。

予約可能車両の閲覧、利用予約、代金決済はWEBサイト上で可能。専用予約サイトでの決済完了後、スマートフォンを使ってスマートロッカーから車両キーを取り出せばサービスを利用開始できる。また専用予約サイト上ではエリア周辺施設のクーポン等の配信も可能。地域全体の観光促進を図ることができる。

新サービスは「ひろしまゲートパークプラザ(広島市中区)」およびその周辺エリアで開始。3社は今後、エリアをまたいだ、公園間の回遊性ならびに混雑エリアにおける知見を高めながら、他のマイクロモビリティへの展開可能性を検討し、サービスのさらなる発展と他地域への展開を目指す。

  • 纐纈敏也@DAYS
  • 旧広島市民球場跡地イベント広場イメージ《図版提供:NTTデータ》
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