2022年度のリコール届出数383件、対象台数465万台
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国土交通省が発表した2022年度のリコール届出件数と対象台数の速報値によると、総届出が前年度と比べて14件多い383件で、総対象台数が同39万1502台増の464万9433台だった。届出数、対象台数ともに増加したのは3年ぶり。
このうち、国産車は29件少ない166件で減少したものの、対象台数が6万6140台増の402万4610台だった。部品共通化などが進み、対象台数は増える傾向が続いている。
輸入車は43件増の217件で、対象台数が32万5362台増の62万4823台と、ほぼ倍増した。
対象台数が最も多かったのがスズキの「エブリイ」などの機械式自動変速機の不具合で36万0145台。次いでダイハツの「タフト」などの電動パーキングブレーキ制御プログラムの問題で、対象台数が33万9883台だった。
- レスポンス編集部