ボルボ、Google車載モデルに無線アップデート…ナビアプリをドライバーディスプレイに表示

テクノロジー レスポンス

ボルボカーズ(Volvo Cars)は6月1日、Google(グーグル)が組み込まれている約65万台のモデルを対象に、無線アップデートを行うと発表した。

このアップデートのハイライトは、「Apple Maps」などのナビゲーションアプリが、ステアリングホイールの向こうのドライバーディスプレイに表示できるようになったことだ。Apple 「CarPlay」のユーザーにとって、さらに使いやすいインフォテインメントシステムを実現することを目指す。

また、ドライバーディスプレイには、通話情報が表示されるようになった。ステアリングホイールのボタンで着信の応答、拒否、終了ができ、センターディスプレイでは、直接電話を切ったりミュートしたりすることが可能になった。

センターディスプレイのCarPlayタイルには、メディア情報も表示されるようになった。メディアとのインタラクションが向上したことで、曲の再生、一時停止、曲間のスキップがより簡単に行えるようになったという。

今回のアップデートでは、すべてのドライバーの体験を向上させるさまざまな変更も行われる。今後は、ステアリングホイールのボタンで先進運転支援システム(ADAS)の機能を切り替えたり、車両のロック時にドアミラーを折りたたむかどうかを選択したりできるようになる、としている。

  • 森脇稔
  • ボルボカーズのGoogle車載モデル向け無線アップデート《photo by Volvo Cars》
  • ボルボカーズのGoogle車載モデル向け無線アップデート《photo by Volvo Cars》
  • ボルボカーズのGoogle車載モデル向け無線アップデート《photo by Volvo Cars》
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