ハッキリ言って貧乏! でもクルマはイジりたい! 低コストなのに効果抜群のドレスアップ5選
この記事をまとめると
■低予算でガラリとイメチェンできるパーツを紹介■インテリアのカスタムは常に視界に入るので満足度が高いと言われている■見た目の変更はパーツが豊富に出ているので気軽にできるのがメリットだ
お手軽にクルマをドレスアップできる技を紹介
愛車をもっと自分らしく彩りたいと考えている人は少なくないハズ。しかし、アルミホイールの交換やローダウンやリフトアップといった車高の変更、エアロパーツの装着などは数万円~数十万円の予算を見ておかなければならず、ハードルが高いのもまた事実。 そこで今回は、比較的お手軽にできて愛車のイメージを変えることができる敷居の低いドレスアップパーツをピックアップしてご紹介したい。
パイピングテープ
運転中は常に目に入る内装は、外装よりもドレスアップをしたときに満足度が高い部分。しかし、なかなか内装の印象を変更するのは難しいところ。そこでオススメしたいのが、パイピングテープなるアイテムだ。 これは内装パーツ同士の隙間に埋め込むことで、アクセントカラーを室内にプラスしてくれるもので、装着も簡単。エアバッグまわりなど装着NGの部分もあるが、手軽にインテリアの印象を変えることができるだろう。
マフラーカッター
最近のクルマはマフラーが目立たないようにバンパーの奥に下向きになる出口となっている車種も多いが、スポーツマフラーなどを装着し、リヤビューを引き締めるとイメージが一変するもの。 しかしマフラーの交換は費用がかかるし、住宅が密集している場所に住んでいる場合はスポーティな重低音の排気サウンドは気が引けるという人もいることだろう。 そこでオススメしたいのが、純正マフラーの出口に装着するだけでリヤビューのアクセントとなってくれるマフラーカッターだ。出口につけるだけなので音量は変化しないし、装着も簡単。最近では車種専用のものもリリースされている隠れた人気アイテムなのだ。
本来の費用より半分以上安くカスタムできる場合も!
カーボン調カッティングシート
軽量かつ高剛性という特性をもつカーボン素材は、スポーツカーなどに採用されることが多い素材だ。しかし価格も高いことから、ドレスアップパーツとして導入するにはハードルが高い。 しかし、簡単に張り付けることができるカッティングシートにもカーボン調の柄を持つものが存在しており、内外装のパーツをこのカッティングシートで被うことで安価かつ手軽にスポーティな雰囲気を手にすることができる(ただし外装に貼る場合は耐候性のあるものにしたいところ)。 最近では車種ごとにすでにカットされているものも多くリリースされており、内外装のパーツに張り付けるだけでお手軽にイメージを一新することができるのだ。
ホイールスペーサー
最近のモデルでは純正で装着されているアルミホイールのデザインもスタイリッシュになり、わざわざ社外ホイールに好感しなくても十分満足できるものが増えている。 しかし、純正ホイールの多くはある程度余裕を持たせたサイズとなっているため、ホイールがボディより内側に入り込んでいるものが多い。そのホイールの出面を調整するためにホイールとハブの間に挟み込み、ホイールを外側に出すものがホイールスペーサーというワケだ。 ただしあまり分厚いスペーサーを挟んでしまうと、ホイールナットがしっかりかからなくなり、最悪ホイールの脱落にもつながってしまうため、サイズのチョイスはプロの判断を仰いだほうがいいだろう。多くの車種は3~5ミリが定番となるが、数ミリの違いでもルックスに大きな差が生まれるのだ。
ラバースプレー
塗装を施してイメージを変えるというのもドレスアップの1つだが、素人がキレイに塗装を実施するのは至難の業。しかし、ラバースプレーであれば、失敗しにくい上に簡単にはがすことができるため、初心者にもオススメできるものとなっている。 さすがにボディパネルのような大きな範囲を塗るのは大変だが、たとえばドアミラーカバーや給油口など、ワンポイントとなる部分をラバースプレーで塗装するとアクセントになるだろう(その部分を脱着するスキルは必要となるが)。 内装部品を塗装するのもアリだが、剥がすことができる塗料であるため、手の触れる部分に使用するのはオススメできないので注意したい。